プログラミングを学んでエクセルでマクロを組むことができるようになると、仕事の効率化が図れるようになります。繰り返し作業やデータの集計など、マクロを組むことで格段に楽に仕事ができるようになります。
ここでは、マクロを組むとは何か、どのようなことができるようになるのかについてまとめます。
エクセルでマクロを組むとは?

エクセルでマクロを組むとは、マクロ言語のVBAを用いてエクセルマクロでプログラムを組むことを言います。
エクセルを開き、Altを押しながらF8を押すとマクロを呼び出すことができます。
マクロに名前を任意でつけ、VBAを用いてプログラムを記述することで様々なプログラムを作ることができます。
マクロを組むとできること
エクセルマクロを組むことで、例えば複数のファイルの情報の一部を一斉に変更したり、複数のファイルを1つにまとめるといった作業が一瞬でできるようになります。
VBA言語を理解し、手入力で打ち込むことができるようになるのは大変そうですが、大まかな部分はコピペして済ますこともできます。
エクセルで一度マクロを組めば、面倒な日々のエクセル作業をこなす速度と正確性を向上させることができます。
大量のデータを扱う会社の事務では特に、エクセルでマクロを組むことができる人材は重宝されます。
マクロを実行するとグラフも一瞬で作れる

プログラミングをしてマクロを実行するとエクセルのデータをもとに、視覚的にわかりやすいグラフを作ることも簡単にできます。
グラフを作る作業をすぐにできるようになれば、仕事で使う資料作成にかける時間も大幅に削減できます。
グラフだけでなく、スケジュール管理によく使われるガントチャートの作成にもマクロは大いに役立ちます。
エクセルでマクロを組むことができれば、このように事務作業の多くを楽にこなせるようになります。
まとめ

エクセルでマクロを組むとは難しそうにも見えますが、まずは手を動かして簡単なところから実践することで覚えていけるものです。
エクセルに入力作業をするだけで終わらず、マクロを組むことまでできるようになれば事務系の仕事の採用率もあがりますし、スキルアップにも役立ちます。
プログラミング学習の練習としても、エクセルでマクロを組むことはおすすめです。
実際にエクセルで家計簿をつけてデータにしてまとめ、マクロを組んでグラフを作ってみましょう。


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